2007年12月9日日曜日

ヘッドハンターと付き合う方法①

ヘッドハンターに会う利点
①転職市場自体がどのようなトレンドにあるかという情報を教えてくれる
②市場から見たあなたのキャリアの価値について収入面、キャリアパス面に関するアドバイスもらえる

前者は、これまで存在していなかったキャリアの発見に役立つ。
事業再生というビジネスが起こった結果、投資ファンドという新しい職種が確立されてきた。
人材要件は、投資銀行でのM&Aアドヴァイザー経験、総合商社での投資業務、コンサルティング
ファームでのM&A支援などの経験が求められる。
こうした新しいキャリアの選択肢については、逐一、情報を仕入れていないとなかなか把握できない

☆常に自分の市場価値を高める上でよい機会があるかどうかを探るというスタンスで会うとよい

後者は、あなたの価値について2つの側面から助言をくれる。
1)今現在のあなたの市場価値。あなたの年齢・過去の経験・現在の仕事内容・所属企業のブランド
  現在の収入などを総合的に加味してあなたが今どのようなポジションにいるか評価してくれる。
2)今後の可能性。あなたが漠然と次のキャリアパスを描いているとしたら、今の仕事との関連性
  などについて、転職市場の観点から指摘してくれる。

☆現在あなたが、携わっている仕事の延長線上にそのキャリアが存在するのか、はたまた
  軌道修正する必要があるのかを明らかにしてくれる

ヘッドハンターの専門とする業界とポジションに気をつける。
ちなみに筆者は、経営者専門のヘッドハンターである。
経営者人材に関するグローバルレベルでのリクルーティング動向や日本での先端事例については
詳しいのだが、一般社員の転職事情となると正直、主観的なアドバイスしか出来ない。。。。

欧米のビジネスパーソンにとって、持つべき友は、医者、弁護士、ヘッドハンターというのが常識。



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